第2代学長 榊原洋一先生

本来子どもたちは、好奇心あふれる存在です。

理解力や記憶力は大人並みの小学校高学年の子どもたちは、見るもの聞くものすべてに対して旺盛な好奇心があります。ただ、同時にこの年代の子どもたちは、学校で学ばなければならないことが多く、自然発生的にわいてくる好奇心を満足させる時間がないのです。

子ども大学は、そうした子どもたちの好奇心を満たしてあげることを目的としています。

さまざまな分野の第一人者が、あなたを待っています。

 

 

第2代学長 榊原 洋一(さかきはら よういち)

お茶の水女子大学名誉教授、医学博士、日本子ども学会理事長、チャイルド・リサーチ・ネット所長、小児科医

東京大学医学部卒業。専門は小児神経学と発達神経学、特に注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群などの発達障害の臨床と脳科学。著書に『集中できない子どもたち』(小学館)、『アスペルガー症候群と学習障害』、『子どもの脳の発達 臨界期・敏感期』(講談社+α新書)ほか多数。

 

 

子ども大学よこはまの第2代学長 榊原洋一先生が、2025年3月29日、永眠されました。

榊原先生は小児科のお医者様で、医療だけではなく子ども達の未来に希望を持てる社会を目指し、

国内外問わず子ども達一人一人と向き合ってこられました。

 

ご冥福をお祈りいたします。